あなたのまわりには尊敬できる人や、いざというとき頼りになる人はいますか?
私は親会社の方で尊敬している人がいます。
年下の私にも見下すことなく接してくれる態度に心の広さと余裕を感じます。
人によって受ける印象はそれぞれ。
けれど、大人の対応ができる人は自然とまわりからの信頼も厚く頼られる存在のはずです。
今回はそんな”大人の気くばり”について取り上げていきます!
この記事のポイント
- ”大人の気くばり”って何?
- できたら、どう変わる?
- 実際何をすればいいいの?
”大人の気くばり”ってなに?

”大人の気くばり”って何なんでしょう?
人それぞれ答えはちがうと思います。
私の場合は人と人とのコミュニケーション潤滑剤だと思っています。
同じ内容を伝えるにしても、態度やものの言い方で相手の受ける印象やその話の結末までも変わってしまう...そんな経験ありませんか?
できたら、どう変わる?
自分から気くばりをすると何が変わるか。
それは自分の身の回りの物事が今よりちょっとうまく進み出すきっかけになります。
人間関係や仕事は複雑。そんな単純に変わらない!
たかが自分1人が誰かを気遣ったくらいで、うまくいったら誰も苦労しないよ!
そんな声がばんばん聞こえてきそうです😢
自分だけやるなんて...もしかして損!?💦
けれど、その小さな気くばりや相手を思いやった行動の積み重ねが自分の人間関係をはじめ、身のまわりで起こる物事を良い方向に導いてくれるはずです。
普段自分の気にしていない言動や行動は、知らずとまわりに影響を与えています。
なぜならあなたの行動をまわりの人は見ているから。(よい意味でも悪い意味でも)
そこに変化が起これば、好転のきっかけになり得るんです。
そんな現状やまわりの雰囲気さえも自分からの気くばりで変えていきませんか?
結局はまわりまわって、自分によいことが返ってくるかもしれません✨
何をすればいいの?
「自分の気くばりレベルを上げたい!」と思ってくれた方👏
まず私が考える大前提の心構えはこちらです。
➀まずは相手を不快にさせない!
②さらに、相手がされたら嬉しいことを先回り!
気くばりとは、相手を思って行動すること。配慮。
まちがいなく自分の行動はまわりに影響を与えています。
できることなら悪い影響よりもよい影響をもたらせる存在でありたい。
そんな余裕のある大人でありたい、そう思いませんか?
誰だって不愉快な人とは一緒にいたくないですよね...
なので、まずは相手を不快にさせない言動を意識する。
さらには、席や会話を相手に譲る姿勢など、緊張をとける会話の場を作ったりとプラスのエネルギーをふりまける存在になる。
この二つの心構えを元に”大人の気くばり”について考えてみます。
実際に行動してみよう!

実践編ということで、より具体的に。
自分に合いそうなものがあれば、ぜひ試してみてください✨
自分の言葉にもっと意識を向けよう!
会話のときに意識したいポイントはこちら。
➀余計なことは言わない!
②自分の話ばっかりはダメ。会話を楽しむこと。
③「それいい!」プラスの感情ほど言葉にする。
余計なこと = ”相手にとってどうでもいいこと”
どうでもいい話で相手の時間を奪うことはよくないと私は思います。
自分が言われた場合に置き換えてみてください。
「それ言われても自分じゃどうしようもないな」と感じる場合は相手にとってもどうでもいい話です。
特に悪口、愚痴など負のエネルギーを持つ言葉は、聞いている側にとっては心地よいものではありません。
身内や気を許した仲にとどめるなど相手を選ぶべき。
そして「自分優先」で話し続けてしまう人。
これも悪口、愚痴や自慢話など自分の話ばかり。
相手に話を回さない = ”相手の話には興味がない”
結局「自分優先」なので利己的なイメージを与えてしまう場合もあります。
相手に話を譲れる余裕が会話を楽しめるポイントです✨
相手の態度が悪くても、自分の態度は変えない!
普段接する人の中には、接しやすい人もいれば、そうでない人も必ずいると思います。
話せばいつも誰かの悪口や愚痴...人の悪口で盛り上がるような人まわりにいませんか?
間柄にもよりますが、基本的に否定的な会話や自慢話は相手にとってどうでもいい話の場合が多い気がします。
そんなとき、みなさんはどう接していますか?
私はあまり相手を否定することが得意ではないので、基本同調してしまいがちです💦
なかには「この人には興味ない」と思ったら、無関心オーラ全開!!の方もいるんじゃないでしょうか。
考え方は人それぞれですが、私の考える気を付けるべきポイントがあります。
・品のない会話やテンションへの過度な同調はしない🙅
・あからさまな無関心対応は当事者間だけでなく、周囲からの自身の評価にひびく
無理に相手に合わせすぎる必要もない。
(同じマナーレベルだと思われないために。)
かといって、周囲にわかるほどの不干渉バリアも自身の品格を落としかねません。
(周囲から未熟な対応と思われ、自身のチャンスをつぶしてしまう。)
むずかしい😢
そんなときは、「自分は自分」マインド。
相手の品のない会話やテンションに合わせる必要はありません。
そんなときこそ、いつも以上に自分の態度や言葉遣いを意識して丁寧に!
たとえ予期せぬトラブルに見舞われたとしても。
そんなゆるさと余裕をもてる大人になれるよう、日々成長していきたいものです。
「自分よりも相手」精神!
相手に奉仕しろというわけでありません。
自分の人生は自分のためのもの。
できる限り自分のために時間をつかいたいですよね。
ここでの「自分より相手」というのは、「自分本位」な行動を変えていくことです。
具体的には相手の時間をムダにしないこと。
(毎度の遅刻、自分優先で話し続けてしまうetc)
待ち合わせ時間にいつも遅れてくる人っていませんか?
さらに謝る素振りもないなんてことも。
「自分より相手」精神を考える上で、遅刻の話が一番共感を得られるんじゃないかと思っています。
「たかが五分、十分くらい」
自分の五分、十分をムダにするのは自分の勝手です。
けれど、相手の時間を軽く考えている人に私は好感を持てません。
「これくらいならいいか....」は遅刻以外の何かしらにもきっとあるだろうから。
そんな「自分本位」の甘さはできるだけなくしておきたいところです。
もちろん誰にでもミスはあるので、遅れてしまったときには気持ちを込めて謝りましょう🥺
今回は遅刻を例にあげましたが、相手を思った行動を考えていくと”大人の気くばり”ができるポイントはたくさんあるはずです。
そんな自分の小さな気くばりが何かのきっかけになるかもしれません✨
まとめ
・大人の気くばりの秘訣は「心の余裕」
・余裕の無さはイライラ、同調性の欠如につながる。
いかがだったでしょうか?
”大人の気くばり”
私にはまだまだ心にそんな余裕はありません😂笑
これやらなきゃ、あれやらなきゃとてんてこまいな毎日。
それでも将来の自分のため、立派な大人になるべく日々成長中です!
これからも自分磨きをがんばる方々にとって、よい情報発信を目指してがんばります✍